辺境で初めて知った言葉「ハウスシッティング」
ユーコンでの暮らしを始めてから初めて知った言葉に「ハウスシッティング」というものがあります。「ベビーシッティング」が他人の赤ちゃんの面倒を見る職業なように、ハウスシッティングとは他人の家の面倒を見るのが仕事。家主が長期休暇などで家を空けるとき、留守番をする役目です。
現在ホワイトホース在住の友人の一人がハウスシッティングを駆使して2ヶ月ほど無料で滞在しています。なんとお得。なので今回は僕の知る限りの知識でハウスシッティングのプラス面、マイナス面を紹介したいと思います。
プラス面① 無料
今のところ有料のハウスシッティングの話は聞いたことはありませんので、基本的には無料な様子です。さすがに物を壊したりインターネットの制限オーバーしたりすれば請求されるでしょうけど、何事もなければ無料で過ごせます。
プラス面② いい家が多い
ホワイトホースに行く際には前述の友人によく泊めてもらってるんですが、友人のハウスシッティング先は広々としたいい感じの家が多いです。ダウンタウンから少し離れた一軒家なときもありましたし、ダウンタウン内の4部屋ぐらいあるアパートのときもありました。
マイナス面① 見つかりにくい
いい家にタダで泊まれるサービスですから、当然大人気です。友人はKijijiやフェイスブックのコミュニティで何とか探している様子。
マイナス面② 経験者優遇
当然かもしれませんが、知らない人を家に上げるわけですから以前に経験のある人の方が信頼を得やすいようです。
僕が永住権を取った後は恐らくホワイトホースに滞在するので、もしかするとお世話になるかもしれません。これからユーコンにワーホリや旅行で長期滞在される方はちょっと探してみてはいかがでしょうか。