電気代がえらいことになってきた話
現在一年のうち一番寒い時期なので、最低気温もたまにマイナス40度を下回るようになって来ました。
この前マイナス30度ぐらいのときに油断してニット帽をせずに外を出たら、急に耳をナイフで切られたような痛みが走りました。多分血管が切れたんでしょうね・・。それは3日ほどで治ったので大丈夫だったんですけど、短い距離の移動でも耳と指先は守っておくべきと身をもって体感しております。
マイナス40度だと体の露出している部分、主に顔面が相当冷たいので、強盗みたいな目の部分だけ出てるマスクをして外に出る人もいます。ちゃんと装備を整えて外に出れば大丈夫ですけど、外に出ないのが一番ですね。この時期にオーロラ鑑賞に訪れることもやめておいた方がいいと思います。
以前電気代に関する記事を書きましたが、すいませんが修正します。
(以前の記事)
冬場にカナダの辺境で一人暮らしすると電気代はいくら? - カナダの辺境で永住権を目指すブログ
どんどん電気代が跳ね上がってるんですよね。432ドル・・。これは11月20日~12月19日の額です。日本で一人暮らしをしていた時は電気代やガス代を使いすぎたと思った月でも5000円以内に収まっていた記憶があるので、比べ物になってないですね。
10月、11月の時と比べてヒーターの稼働時間はそんなに変わっていないはずなのに。今月の電気代はどうなってるんだろうと現在の電気メーターを確認すると、、、
20日間の地点でこの432ドル分ぐらいの電気を使っている。ということはこのペースでいくと今月の電気代はこの1.5倍。648ドル・・・?
これはまずい。さすがにきつい。なので対策を立ててみようと思います。
対策1
まず、電気代が跳ね上がった一番の原因は(単純ですけど)外の平均気温が下がったからだと思います。家のヒーターのほとんどは細かい温度の調整が出来ず、つまみを最小にすているときと最大にしているときの温度の差が無いように感じる謎設定なのですが、恐らくは室温を20度前後に自動で調節してくれています。
家には既に設置されているヒーターがいくつもあるので、ヒーターごとの電力消費量を調べようと思います。
対策2
上記が終わった後、節約を心がける。電気代200ドル代ならしょうがないかなと思ってましたけど、600ドルはきついです。
対策3
大家さんに頼んで床下で24時間作動してるヒーターの数を減らすかゼロにしてもらう。この電力量は今日大まかに調べましたが、おおよそ月130ドルぐらい掛かっていますので、負担が大きいです。
せめて400ドル台に引き戻したいな・・と思いますので、後日またブログで経過を報告すると思います。
辺境での初めての年越し+辺境あるある
明けましておめでとうございます!
2017年は12ヶ月中11ヶ月をカナダの辺境で過ごしました。去年の年末年始は日本で過ごしたため、今の場所で年越しするのは今回が初めてです。
ちなみに去年の年末は京都で年越しお笑いライブに行ってました。えらい違いです。
大晦日は他のメンバーの都合もあり開店から閉店まで自分ひとりで働くというハードスケジュールで、帰宅後前回のブログを更新していたらいつの間にか年を越してました。
今年は3月に一ヶ月休みを貰っているのでまた12ヶ月中11ヶ月を辺境で過ごすことなりそうですが、めげずに頑張りたいと思います。このブログも毎週日曜に更新することを目標にしています。
辺境あるある
・マイナス20度ぐらいなら平気になってくる。マイナス10度ぐらいなら「今日あったかいね!」とか地元の人と話す。
・太陽が近い。
・意外と風邪をひかない(ホワイトホースは世界の主要都市で最も空気が綺麗な都市らしい)
・お客さんに「君なんでこんなところにいるの?」と週2ぐらいで聞かれる。
・夏は白夜でずっと明るく、今何時なのか分からなくなる。
・冬は日照時間が少なく、引きこもる。
・極寒時に室内から外に出るとたまに呼吸困難になる。(口を手で覆えば治る)。
・料理レシピをネットでチェックしてこの材料手に入らへんやん・・と嘆く。
・長く家を留守にしたあとはまず水が出るかをチェック。
・ムースが近所をうろうろしている。
・曇り空だと景色が真っ白になる。
そんな辺境暮らしですが、2018年も生き抜こうと思います!
クリスマスに山登り+大晦日にターキー作り
クリスマスにホワイトホース郊外にあるGrey Mountainに登ってきました。次回はもっと山頂のほうまで行ければと思います。
クリスマスはポットラックパーティーに参加してターキーをご馳走になりました。ターキーは基本パサパサしてるもの、、って思ってましたけど全然パサパサしてない・・。作り方聞いておけばよかった。
ユーコン川を散歩。マイナス30度なのに凍ってない・・。
そしてスーパーで買い物。(1か月半分ぐらい)
クリスマスの時期はターキーがやたら安くなります。5.4キロのターキーが11.3ドル。まぁ肉は2キロ強ぐらいであとは骨なんですけど、スープにも使えるので経済的なのには変わりありません。
パッサパサになってしまう。次はうまく焼きます・・。