辺境から通販で買い物してみる
指圧マットが欲しいなーと思い、ネットで検索してみました。ホワイトホースでは見つからない様子なので、Amazon.caで検索。
いいのが見つかりました。価格もそれなりで、高評価。そして何より、Free Shippingだと!
早速注文してみると、おや?
輸送費めっちゃ掛かってます。商品より高い。一度戻ってみてもう一回注文してみるも、やっぱりFree Shippingにならない。辺境は例外ということでしょう。
アマゾンで買い物をすると輸送費がかなり割高ですが、輸送費をかなり抑えられる、またはゼロに出来るサイトもあります。
例えばこのPoint Zeroというブランドでマイナス40度でも大丈夫なジャケットを買ったときは輸送費は無料でした。($99以上の買い物で無料)
冬用のブーツを買ったときも輸送費はたった7ドル。
このようにサイトによって輸送費はまちまち。辺境で通販をするときはちゃんと輸送費を確認をしてからクリックしましょう!
辺境で安眠するために。白夜対策
最近やっと外が暖かくなってきました。朝晩はまだマイナスですけど、半袖で過ごしている人もちらほら出てきています。
雪は解けきってませんが、うさぎなど野生動物が見られます。
暖かくなってくるにつれ、日照時間もどんどん延びてきています。現在の日照時間は16時間。6月の夏至に向けてまだまだ長くなり、深夜でも太陽が沈みきらない白夜と呼ばれる現象が起きます。
白夜のメリットとしては
・夜も明るいのでアウトドア派は嬉しい
・明るい気分で過ごせる
デメリットは
・今何時なのか分かり辛く、時間間隔がおかしくなる
・ちゃんと遮光出来ていないと寝不足になる
・オーロラが見れない
といったところでしょうか。そして今から書く白夜対策は単に窓をアルミホイルで包むというだけなんですけどね。
とりあえずカーテンの端を包む。
夜10時ぐらいに電気を消してみてもまだ余裕で明るい。
全部包む。完成!
ダンボールなどでも塞げますが、完全に隙間をゼロにするのはアルミホイルの方が簡単です。あと重要な点が一つ。窓に隙間が無いこと。隙間があるとアルミホイルが風でガサガサうるさくて余計寝れません。(経験済み)
最近辛さ控えめのキムチを作りました。世界最北端でキムチを作ってる可能性があります。
メディカルチェックを受けに行く
前回のブログに書きましたが、カナダ政府からメディカルチェックを受けて欲しいと連絡が来ました。これが来るということは永住権取得の道のりもそろそろ大詰め・・!しかし僕は辺境暮らし。今住んでいるところでは診断を受けられませんので、ホワイトホースまで行く必要があります。
しかしメディカルチェックはいつでも受けられるというわけではありません。政府が認めた専門医で無いと受け付けられないため、僕みたいな辺境暮らしになると上手くタイミングを合わせる必要があります。往復ドライブで一日潰れますからね!(往復900キロ)
自分の場合はriverdale medical clinicに電話で連絡し、無事予約を取れました。300ドルかかるのがネックですけど。高い!
そして当日。問診表や聴診器での検査、視力検査などをこなし、終了!と思いきや・・レントゲン検査を受けに後日また来てくださいとのこと。どうやら一日で全部は終わらない様子。また辺境と往復しないといけない!場所も変わり、今度はWhitehorse General Hospitalという総合病院に行く必要があるらしい。近日中に病院から電話がくるので待っててねとのこと・・。
そして1週間経っても連絡が来ない。まぁカナダだからね!(諦め)。病院に連絡してみると、もう予約は取れてるとのこと。朝の7時45分開始。早いな・・。そして更に345ドル掛かるとのこと。メディカルチェック全部で645ドルかかっとるがな・・!ユーコン準州ではヘルスケアカード(日本での健康保険証のようなもの。無料。)を持っていれば医療費はタダなんですが、メディカルチェックには適用されない様子。出費がかさむなぁ・・。
以前に永住権を取得した友人によると、バンクーバーまで健康診断を受けに行くという選択肢もあるそう。理由は2点あって、
・料金が安い(2年前バンクーバーでの受診だと250ドルほどだったらしい)
・ペーパーベースではなく電子的に結果を政府に送ってくれるe-medicalが可能。これにより政府の審査期間が縮まる様子。僕が受けたところでは受け付けてなかった。
航空券を安く取れれば合計の金額はさほど変わらないかもしれません。僕はホワイトホースでタイミングよく診断が受けられたので検討しませんでしたが、タイミングが悪ければ考えていました。とりあえず来月レントゲンを受けにまたホワイトホースに帰って来ます!