カナダの辺境で永住権を目指すブログ

京都出身アラサー男子がカナダの辺境で永住権を取るまで頑張る日記

7年も海外に暮らしていると色々ある(前編)

僕はトロントに2年、バンクーバーに2年半、オーストラリアに1年、ユーコンに1年半と、合計7年間海外に住んでいます。日本で経験していなかった様々な経験をし、色んな人と出会い、物凄く充実した7年間でした。

 

充実していた一面、危ない目には何回も遭いましたし、精神的に追い詰められたこともあります。なので今回は色々な7年間で経験した思い出深いことを書きます。長くなりますので2回に分けます。

 

・価値観の違いに振り回される編

 トロントに居た頃はブラジルやメキシコなど南米出身の友人が多く、色々とカルチャーショックを受けました。

・ BBQパーティーに参加したら大多数の人がドラッグを使い出す

・「今からパーティーしようか」の一時間後には人が集まりすぐパーティーが始まる

・一時間ぐらいの遅刻は何とも思ってない様子(学校の試験にも普通に遅れてくる)

 

などなど、日本人の視点から見ると素行が悪すぎるんですが、彼らの多少ハメを外してようがルールを守ってなかろうが人生楽しもうぜ!という姿勢は好きでしたし、僕が落ち込んでるときに彼らに助けてもらうこともありました。価値観が違う人たちと知り合えるのも多民族国家のカナダのいいところです。

7年間で25カ国ほどの人々と知り合い様々な経験をすることで、日本人としての価値観や習慣をある程度俯瞰的に見ることが出来るようになってきたと思います。厚かましいかもしれませんが個人的に日本人に生まれてよかったと思える点は、高いレベルのマナーやモラルが社会生活の中で自然に身についていると思える点です。

 

 

・トーストマスター編

トロントではカレッジのpost graduate(大学院)を卒業したのですが、勉強面では人生で一番きつかったです。半端無い量のテキストを読まないと授業に着いていけないし、周りはエリートばっかり。(ハーバード卒の人とかがクラスメイトだった)。そして海外の大学では授業中に自分の意見を求められることが多いので、スピーキング力も試されます。系列企業(日本独自の形態らしい)の説明をしたり、真珠湾攻撃や死刑制度などデリケートなトピックも遠慮なく飛んできます。もともと人見知りなので人前で話すのは苦手で困っていると、そこで教授がおすすめしてくれたのが「トーストマスタークラブ」

 

トースト・・?パン・・?とか思っていると、説明を聞くにスピーチ力やコミュニケーション力を磨く場で、カレッジ内にクラブがあるから行ってみなよ!とのこと。行ってみると、何故か流れで僕がそのクラブの役職に立候補することになり、僕が信頼に足る人間なのかを説明するスピーチをすることに。準備期間は1分しかくれない。その時は

「カナダにはMade in Japanの物が溢れている。それはMade in Japanは信頼されているからだ。そして僕もMade in Japanだ。なので僕も信頼できる!」みたいな三段論法で乗り切りました(?) 

トーストマスタークラブは世界中にあるらしく、初心者にも優しいのでスピーキング力を伸ばしたい人にはおすすめします。僕が在籍していたのはわずかな間でしたが、短時間で端的に話をまとめる力は多少向上したのではないかと思います。

 

・人見知りが外国人と仲良くなろうとする編

当時のクラスメイトは日本(僕だけ)、韓国、中国、インド、ウクライナ、ロシア、ポーランド、オーストリア、カナダ、アメリカ、トルコ、コロンビア、ベネズエラ、ブラジル、メキシコと15ヶ国と国際色豊か。何を話せばいいんだろうという人が多かったですが、日本の文化をきっかけに話始めるようになったことが何回かありました。

例えばオーストリア人と仲良くなったきっかけは日本で人気があったPrideという格闘技団体がお互い大好きだったからで、「ドンフライvs高山はEPICだな」「Mirco vs Fedorは何ヶ月も待った」みたいな格闘技トークをヨーロッパの人と話すとは思ってませんでした。 

あと子供の頃好きだった「ストリートファイターⅡ」というテレビゲームを同世代の男子はみんな知ってたり、南米の女性とジブリ作品やデスノートの話をしたり。そういった日本の文化をきっかけに打ち解けることが出来るのは嬉しかったです。

あとお酒の席で打ち解けるのは世界共通だと思いますし、恋愛の話もしてみればお互いがどういう人間なのかよく知れると思います。日本人と比べると外国人の方が初対面の相手との距離が違いと思うので、日本で友人が多い人はカナダでも周りの人と打ち解けるのは早いと思います。